花粉症の対策というと、マスクや薬など外出時の備えが思い浮かびます。しかし一日の大半を過ごすのは室内です。どれだけ室内に花粉を持ち込まないか、持ち込んだ花粉をどう減らすかで、過ごしやすさは変わってきます。
花粉はどこから室内に入るのか
室内に入り込む花粉の主な経路は次の3つです。
- 衣類や髪に付着して— 帰宅時に一緒に持ち込まれる
- 窓や玄関の開閉時— 出入りのたびに外気とともに侵入
- 換気口・給気口から— 24時間換気システム経由で流入
意外に見落とされがちなのが、一度室内に入った花粉は床に落ち、人が動くたびに舞い上がるという点です。掃除をしないかぎり、同じ花粉が繰り返し空気中に舞うことになります。
持ち込みを減らす4つの方法
1. 玄関の外で衣類をはらう
基本ですが効果的です。上着の表面をはらってから室内に入るだけで、持ち込み量はかなり減ります。玄関のすぐ内側に上着を掛ける場所を作るのも有効です。
2. 素材を選ぶ
ウールなど起毛した素材は花粉が付きやすく、落ちにくい特徴があります。花粉の時期は、表面がなめらかな化学繊維の上着のほうが払い落としやすくなります。
3. 帰宅後すぐに洗顔・うがい
髪や顔に付いた花粉を早めに落とします。可能であれば入浴も効果的です。
4. 洗濯物の外干しを控える
飛散量の多い日は、洗濯物や布団を外に干すと大量の花粉が付着します。花粉の多い時期は室内干しや乾燥機の使用を検討しましょう。
室内にためこまない3つの方法
5. 床のこまめな清掃
落ちた花粉は、掃除機をかける前にフロアワイパーで拭き取るのがおすすめです。いきなり掃除機をかけると、排気で花粉が舞い上がってしまうことがあります。人の動きが少ない朝一番の掃除が効果的です。
6. 換気は時間帯と方法を工夫する
まったく換気しないわけにもいきません。飛散量が比較的少ない早朝や雨上がりの時間帯を選び、窓は10cm程度だけ開け、レースカーテンを閉めたままにすると、流入量を抑えられます。
7. 空気の通り道で捕らえる
室内に浮遊する花粉への対策としては、空気清浄機がよく知られています。ただし設置スペースや台数、運転音、電気代といった条件で導入が難しい場面もあります。
もうひとつの考え方が、エアコンの空気の流れを利用する方法です。エアコンは室内の空気を吸い込んで循環させているため、その入り口にフィルターを追加すれば、空気の通り道で花粉を捕らえられます。
AT254吸着フィルターは、既存のエアコンフィルターに重ねて設置します。新たな機器を置く必要がなく、運転音や追加の電気代も発生しません。
AT254吸着フィルターの仕組みについては「AT254とは」で詳しくご説明しています。
花粉の時期の室内チェックリスト
| 場所 | 対策 |
|---|---|
| 玄関 | 上着をはらう場所を確保。玄関マットをこまめに洗う |
| 窓 | 飛散の少ない時間帯に短時間だけ。レースカーテンは閉めたまま |
| 床 | 朝一番にフロアワイパー。そのあと掃除機 |
| 寝具 | 外干しを控える。布団乾燥機や室内干しを活用 |
| エアコン | フィルターを清掃。空気の入り口での捕集を検討 |
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